先日、生放送にて触れたチハヤの金槌の話の詳細。
2014年10月14日
今回、怒涛の素材制作は、金曜日の生放送終了後(午前3時ごろ)に、コウサク氏がふと思い出したブリッツPの「今回は過去と向き合う話になりそう」というツイートから始まります。
あれ、過去?チハヤ…アニマス…子供…これだ!
この考えがその後の山のような素材制作につながるとはこの時、誰も考えもつきませんでした。
コウサク氏は生放送終わった直後、ノリでチハヤの幼少期時代の絵を描き始めます。
ブリッツPに、もしよかったら使います?みたいな感じで話しかけると、まさに子供のチハヤとアミが話すシーンを作っていたというではないですか。ブリッツPも驚かれてるよう。ぜひほしい!との問い合わせに、よし!がんばってつくるぞい!となるもコウサク氏は忘れていたのです。
前日、前々日とほぼ徹夜で今も徹夜をしているということを…
齢35歳。そんな無理ができる歳でもありません。
しかし、ブリ堂筋君が「今日更新するから。」みたいなことを言っています。
わかっていましたよ。この1話しか使えないってこと。
でも、考えてもみてください。ホウオウ、マサムネ、ふんどしヴェロニカ、薬漬けヴェロニカ…全部ほぼ1話しか出ないのに全部、レギュラーキャラ並みの差分を制作していたのは誰も気づいていないところでしょうか。
例に漏れず、チハヤ幼少期もレギュラーキャラ並みの差分を装備したものとなりました。
僕としては最後に握手か、手を振ってありがとうという感じでどうですか?と提案したかったのですが、ブリッツPからばっさり、手を振るポーズを見て
「お断りのポーズ」
と、くぎを刺されてしまうという事態でした。
こんな感じでキャラでるんでしょ!っていう感じで絵コンテを渡す。おまえはエスパーかといわれるも、背景はモヤがかかってるってことはキャラにもモヤかかったほうがいいよねという話をし、そういう素材がないというので。
往年の星野仙一監督が、代打!俺や!って言ったのと同じように俺がかく!と言ってレイヤーで分けた背景素材を描く。
解決したらこっち使おうよ!っていう感じでぱーっと明るいのも描く。
さて、そろそろ寝るか…よく働いたなと思っていたら、ブリッツPが言います。お願いがあると。申してみよと言ってみると、どうしても金槌がいるという話になり、描いてほしいといわれる。
金槌のみのご依頼。
ここで動画をみた方々は「?」と思うかもしれない。
あれ、一枚絵ではないのか?と。
そう、この段階では金槌のみだったのです。
しかし考えてもみてください。
金槌だけってどう演出するのか…。
どうすんの?みたいな。
絵を描く側も困る雰囲気です。
ただ僕は本編を見て感動したいので、あまり深くも聞きたくないというか…。
すると、いやいらないよ!なんとかなるわというではないですか。
なんとかなるわけないやろおおおおおおおおお!
再度、絵コンテを描く、こんな感じで、こんな感じでどうですか!
あ~、それでいいよ。お願いしますみたいな感じだったので制作続行。
こっから2~3時間かけて差分含めて描いたわけですが、描き終えて渡した時、
あ…
と明らかに不満そうなブリッツPつぶやく。
あ…、まぁいいや。なんとかなるわ。
何がなんとかなるのさと聞いてみると、これは幼少期チハヤがパワーを取り戻すイベントだという。
またか!なんで、まぁ良いやなんだよォ~あかんにきまってるやろォ!
おまえ、更新パワーがみなぎっていたんじゃないのかよ!?
というわけで、実は体全部書き替えだったんですが
描きなおして現状となりました。
こんな感じで今回は怒涛の素材制作でした。
今回はいろいろと動画づくりに介入してしまい
なんかすまんすと思いました。