前回の投稿はわかりにくいかなと思ったので、実例を作って見ました。
一番上
ハルカディアさんを青から赤にしてみました。するといかがでしょう。今度は何も触ってないのに会長が奧へ。なぜかというともともと会長は青みがかった色で塗られているため色相的に奧に行ってしまったんですね。
左下
同じ扱いのままハルカディアさんと会長を重ねてみました。
するとハルカディアさんが前へ。これが遠近方の一つ、重なり順です。
真ん中
今度は会長を前へ。
これは元々イメージと同じですね。
右下
これはハルカディアさんを赤く、会長を大きくしてみました。
見ようによってはハルカディアさんが前にいる気もします。
いかがでしょうか。
こういう些細な技法の繰り返しによって遠近感は作られていると思います。